ここでは、今回、種を購入した「アスクレピアス ソウルメイト」について調べてみたいと思います。
アスクレピアス ソウルメイトの特色
アスクレピアスは、綿のような毛をもつタネの姿からトウワタの和名で知られています。茎に傷をつけると白い汁を出すのも特徴です。アスクレピアスは、種によって耐寒性が異なり、多年草の種が多いのですが、クラサヴィカ種は庭植えで冬越しできないことが多く、一年草扱いされますが、ツベロサ種、ソウルメイト種は耐寒性があり、庭植えで冬越しできる多年草です。
栽培環境
庭植えでは、水はけのよい日なたの場所が適しています。耐暑性はあるので、真夏の直射日光も大丈夫です。
冬は、根を凍らせないために、株元に落ち葉やバークチップを敷きます。アスクレピアスは耐寒性の品種と寒さに弱い品種があるので、クラサヴィカ種などは、室内に取り込んで凍らせないように管理すれば、越冬し翌年も多年草として花を咲かせます。一方、ツベロサ種は、非常に寒さに強く、茎葉は枯れても株は-15℃程度まで耐え、春になると再び芽を出します。
水やり
乾燥には強いのですが、過湿になると根腐れしてしまいます。庭植えでは自然に任せ、特に水やりは必要ありません。鉢植えでは、水の与えすぎに気をつけながら、土の表面が乾いた段階で十分な水を与えましょう。特に冬の時期は水を必要としないので、水やりを控えて、乾かしぎみにします。
肥料
庭植えでの肥料は不要です。鉢植えの際は、4~9月の間に、緩効性肥料を定期的に施します。
用土
水はけのよい肥沃な土を好む。
ふやし方
株分け:植え替えと同時に行う。土をよく落として、一つの株に必ず一つ以上の新芽が付くように株を分けます。
タネまき:4~5月に種を撒きます。発芽適温は20~25℃です。タネが隠れる程度に覆土します。
さし芽:4~6月、茎を切ってさし、ふやすことができます。
管理方法
支柱立て:6~9月には草丈が高さ50cm~1mほどになるので、支柱を立てて倒れないようにします。
株のそうじ:花が咲いたあと、花房ごと茎の下で切り取りましょう。枯れた葉はこまめに取り除くようにする。
越冬:冬の時期は、株元が凍らないように、落ち葉やバークチップをかけて寒さ対策をします。
アスクレピアス ソウルメイトのまとめ
今回、種を購入したアスクレピアス ソウルメイトは、ユニークな花形が魅力で、蕾も花もかわいい切花向き多年草で、地植えでも越冬する耐寒性タイプなので育てやすいということです。そのほかにも以下の特長があります。
草丈(約):100cm
発芽適温(約):20~25℃
種は播種箱かポットに蒔き、2~3㎜程度の覆土をします。
アスクレピアス ソウルメイトの種が買えるお店
アスクレピアス ソウルメイトを買いたい場合は、販売店をのぞいてみましょう!
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