ここでは、今回、種を購入した「アルメリア シューダメリア」について調べてみたいと思います。
アルメリア シューダメリアの特色
アルメリアはイソマツ科の耐寒性多年草で、春先の4~5月頃に、細長い茎の先端に球状の花が咲くのが特徴です。かんざしに似た形から、「ハマカンザシ」とも呼ばれます。ヨーロッパが原産地で、乾燥や塩分に強いという特徴があります。アルメリアは常緑性で細長い葉が密接に茂り、隙間から多数の花が伸びる。
アルメリアの育て方
アルメリアは、日当たりと風通しの良い場所で育てることが大切です。また、蒸れに弱いという特徴があり、夏の高温期は多湿にならないようにします。株が大きくなると蒸れやすくなるので、毎年秋に株分けをして植え替える。植え付け場所は、予め苦土石灰をまいて土壌酸度を矯正しておくこと。
発芽
種まきの時期は、4~5月と10月で、翌年の4~5月にかけて開花します。植え付け時期は3~5月、植え替え時期は10~11月に行います。開花には冬の寒さが必要です。水はけの良い土壌を好み、培養土に川砂や鹿沼土を混ぜると良い。アルメリアの発芽には光が必要になるので、種まきをする際は覆土を薄めにする必要があります。
発芽適温 | 18~22℃ |
覆土 | 種がとても小さいので覆土は種が隠れるぐらいとごく薄く |
水やり
アルメリアの水やりは、鉢植えの場合、表面の土が乾き始めたら行います。開花後は、過湿にならないようにします。地植えの場合は、根付くまでの期間は水やりをしますが、その後は降雨のみで充分です。
追肥
アルメリアは春と、秋に液体肥料または置き肥を行います。春は速効性のもの、秋は緩効性の肥料が適しています。
花がら摘み
開花後に結実した場合、養分を取られるので、花がら摘みは、こまめに行う必要があります。
増やし方
アルメリアの増やし方は、株分け、さし芽、種まきの方法がある。植え替えと合わせて株分けを行います。株分けは、10~11月が適しています。
植え替え
アルメリアは蒸れに弱いので、株が大きくなる前に、年1回程は株分けをして植え替えを行います。植え替え時期は、10~11月が適しています。
アルメリアの種が買えるお店
アルメリアを買いたい場合は、販売店をのぞいてみましょう!
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