本日は、庭作りをしている場所の近くにある有珠善光寺に行ってみることにしました。
有珠善光寺は北海道で最も古い歴史をもち、平安時代の826年に慈覚大師円仁(えんにん)がこの地に阿弥陀如来像を安置したことが開基といわれています。1804年には江戸幕府が設置した「蝦夷三官寺」の一つとなり、その後幾多の有珠山噴火を乗り越え、本堂の茅葺屋根(かやぶきやね)は江戸時代の佇まいをそのまま今日に伝えています。
善光寺の境内は一年を通して桜やツツジ、紫陽花など四季折々の草花が色鮮やかに咲き「花の寺」として親しまれています。
今は11月下旬で、紅葉した銀杏の落ち葉がまるで絨毯のように境内を覆いつくし圧巻の景色でした。
家内もこの景色の美しさに感激したようで、何やら大きな銀杏の木の前にある説明を読んでいます。
手に提げているのは、前回買いそびれて悔しい思いをしていた有珠名物の「鰐口(わにぐち)最中」です。今回はゲットすることができた様です。
境内入口付近の参詣者駐車場横に停まっている白いワゴン車で販売しています。前回は午後4時半頃に行ったら既に販売車が居なかったので、買うことができませんでした。もっとも、北海道の秋は4時半頃はもう薄暗くなっています。季節によって営業時間が変わるのかもしれませんが興味のある方は、早めの時間帯に行った方が良いかもしれません。
ゲットした鰐口最中です。
包装紙を外すと、このような感じです。茅葺屋根のお寺が印刷されております。
今回購入したのは、5個入りです。
最中の大きさは結構大きく、平べったいといった印象です。
裏側には、徳川幕府が制定したお寺だけあって、三つ葉葵がかたどられてれています。
味の方は個人の感想としては、結構甘めで1つ食べると充分な満足感が得られ、懐かしい最中の味といった印象です。
そして、しばらくすると、もう一個挑戦してみたくなる不思議な魅力があります。
興味のある方は、有珠善光寺にお越しの際に、駐車場横に停まっている白いワゴンの販売車が停まっているか探してみてください。
コメント