築古木造戸建てリフォーム計画第5弾!

リフォーム

6月情上旬に始まったリフォームも既に4ヶ月目に突入しました。今回のリフォームも終盤に近付いているようです。それでは、建物内を確認してみましょう。

小上がりスペースに畳が敷いてありました。天井にも壁紙が張ってあり完成といってよい状態です。あとは、窓枠の塗装と照明を取り付ければ完成です。

そして、今回は自宅倉庫で自作していた囲炉裏テーブルを設置しました。

壁の色ともマッチしてなかなか良い感じではないでしょうか。天井の換気ダクトとの間合いもバッチリです。囲炉裏テーブルは既製品の購入も考えたのですが、とても高価なことと、間取りのサイズにピッタリと合うものが見つからなかったので、意を決して自作に踏み切りました。今回、自作した囲炉裏テーブルについては別記事で詳しく説明させていただきます。

元々は、畳敷きの和室だった部屋も、

すっかりと、印象が変わりました。奥の扉は、襖にベニヤ板をはめ込み木目の壁紙を張った状態なので、今後、襖の枠を再度、塗装して取っ手部分を見栄えの良いものに交換するつもりです。

洗面所も床CF(クッションフロアー)壁紙、天井が張り終わっていました。

灯油給湯ボイラーも設置されています。

ユニットバスの向かい側の洗面台スペースは配管がまだ終わっていません。

洗面台もDIYするつもりなので、追って別記事で情報をアップしていきます。

トイレの壁床天井も張り終わっていました。

ほぼ完成に近づいてきた感があります。あとは、細かい水道配管と建具の取り付けで完成といったところでしょうか。あと、見えない部分としては、天井裏の断熱加工があります。天井裏の断熱はブローイング工法を採用するつもりです。

断熱のブローイング工法とは、細かいグラスウールの断熱材を圧縮したエアーでホースの中から勢い良く送り出し、天井裏に雪を降らせる様に積層させてゆく工法です。なので、断熱材をどの様な厚さでも敷き詰めることができます。また、屋根裏部分に障害物や段差があっても全く隙間を生じる事なく、連続した断熱層を自由自在に施工出来る工法です。
このブローイング工法は、専用の機械を使用し、断熱に関する教育を受けた専門の技術者が吹き込み作業を行うことにより期待する断熱性能が確保されます。新築時の施工はもとより、既設住宅の天井断熱の吹き増しや改修工事にも威力を発揮する工法です。

この地域は北海道の中でも比較的、温暖な地域ではありますが、冬の暖房効率を考えると断熱性能は建物にとってとても大切な要素といえます。

建物のリフォームは完成しても、玄関土間のタイル張り、棚や収納の制作、建具の塗装、照明、家具、家電の設置など、快適に過ごせる環境にするまではもう少し時間が掛かりそうです。



 

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