雑草との戦い・・

ガーデニング

5月の中頃に来た時の庭の状態は、こんな感じでした、

程よく草木が生い茂っており、一部地面も見えています。
ところが、6月下旬頃には・・

「・・・・・」
あまりの変わりように言葉も出ません。
これでは、ガーデニングどころか、先ずは雑草との戦いです。
これ以上放置すると本当に手が付けられない状態になりそうなので、即、刈り払い機の購入を決断しました。

初めての草刈り機

今まで草刈り作業はほとんどしたことがなかったので、草刈り機についてゼロから調べてみることにしました。

草刈り機にはどのような種類があるのか?

草刈り機にはどのような種類があるのでしょうか?先ずは、動力と形状別にまとめてみたいと思います。

動力による選び方

草刈り機の動力は、大きく電動式とエンジン式があります。それぞれにメリット、デメリットがあります。

メリットデメリット
エンジン式・力強く、太くて硬い雑草や障害物でも動きが止まらない
・燃料が続く限り使用できる
・エンジン音が大きく作業時間を選ぶ必要ある
・燃料を用意する必要がある
・力が強いので刃の折れや飛び石に注意が必要
電動式・音が静か
・自宅で充電できる
・力が弱く太い幹を切れないときがある
・充電しておかないと急な作業に対応できない
・予備バッテリーは高価
・一回の作業時間が短い

電動草刈機は、庭や小さい畑のそれ程成長していない雑草の草刈に適しているといえます。ある程度広い田んぼや荒地などの広大な土地や河川敷など作業量の多い環境で使用する場合はエンジン草刈機を使用するのが最適です。

【エンジン式草刈り機】

【電動式草刈り機】

形状別による選び方

草刈り機には、構造の違いによるいくつかのタイプがあります。

・ Uハンドル
・ ループハンドル
・ ツーグリップハンドル
・ 背負い式

【Uハンドル】
刈刃に丸鋸(まるのこ)状のチップソーなどを使用するときは、刃が時計と反対方向に回転するため、草刈り機本体を左側に振ったときに草を切断するようになっています。特に左方向に振りやすいよう左側のハンドルが右側のハンドルより長く設計されているものが一般的です。このように、Uハンドルは左右への横方向の操作性が優れています。作業時の腰への負担も少なく、長時間に渡る作業もし易い形状です。


【ループハンドル】
円形状のフロントハンドルが特徴で、左手でフロントハンドルを持ち、右手で本体のスロットルレバーの操作を行いながら操作します。両手で草刈り機の前後を支えるので、左右の動きに加え上下の動きも容易にできます。平坦地から傾斜地まで柔軟に作業を行えるのが特徴です。その分本体の重量を両腕で支えるので、疲労しやすい面があります。


【ツーグリップハンドル】
草刈り機本体のメインパイプに直接グリップを2ヶ所装着した形状のハンドルです。地形に合わせた細かい刈払機の作業に対応できますが、作業範囲が狭くなってしまう点や振動が手に直接伝わってしまうなどの欠点もあり、上手く使うには慣れが必要となります。


【背負い式】
エンジン部分と回転刃の部分がフレキシブルなシャフトでつながっている形状です。エンジン部分を背負うことができるので、腕に加わる重量負担やエンジンの振動を軽減しているのが特徴です。手で持つ操作部分のハンドルは、ループハンドルやツーグリップハンドルが多く見られます。

刃の種類

【主な草刈り機の刃の種類】
・ ナイロンカッター
・ 金属刃
・ チップソー
ナイロンカッター
ナイロンカッターの最大の特色は、大きな石や建物の近くなど障害物が多い場所での作業に有効です。ナイロンカッター、障害物双方にダメージが少なく安全に作業をすることができます。一方で、作業中にナイロン部分が切れてしまう場合があります。また、硬い草には向いていません。
また、摩耗したコードの交換方式は手動と自動があり、自動はちぎれたコードが勝手に補充されるため作業性が良くおすすめです。コードの形状は、丸や四角があります。


金属刃
金属刃は2~8枚刃が主流で、刃数が少なくなるほど力強い切れ味が出ます。しかし、硬い障害物に当たった時の反動は強くなるので、見通しの良い場所での使用をおすすめでします。金属刃の最大のメリットは耐久性の良さです。研いで長く使うこともできるのでヘビーユーザーに向いています。

チップソー
チップソーの大きさには9インチと10インチがあり、10インチは柔らかめの草、9インチは枯れ木など硬い草木に適しています。刃の枚数など種類が多く出回っており最も多く使用されています。

いざ実践!

草刈り機の種類や特色を調べたところで、今回購入したのはこちらのモデルです。Uハンドル型のエンジンタイプです。

実際に使っている映像がこちらです。

雑草が顔の高さまであり、草むらの中に何があるのかも把握できないのでナイロンコードカッターを使用しています。余りの雑草の多さにふらつきながらやっています・・

ナイロンカッターで刈り終わった後の状態がこちらです、

ようやく、足を踏み入れることができるようになりましたが、近くで見ると茎状の草が約10cmほど残っており放置しておくとすぐに復活してきそうな気配です。

この様な地面から、苗や種を植えることができる土地の状態にするには、今後どのような作業が必要なのか調べていきたいと思います。
先ず今回は、雑草との戦いでした。今日一日、一緒に戦ってくれた草刈り機に敬意を表したいと思います。

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