植え替えの為に鉢の種類を調べてみた

園芸用具・資材

昨年末に購入してあった苗が成長してきたので、植え替えの為に鉢を購入しようと考えております。そこで、鉢の基本的なことをここでまとめておこうと思います。

鉢の基本・鉢の大きさでの分類
・鉢の素材での分類

鉢の大きさによる分類

鉢の名称、直径、必要な土の量、分類、用途はこのように分けることができます。

名称鉢の直径必要な土の量分類特長
1号鉢3cm0.02L特小鉢ミニ鉢とも呼ばれ、小さいサイズの植物を室内で育てる場合に使われています。
2号鉢6cm0.06L
3号鉢9cm0.3L小鉢サボテンなどの多肉植物の寄せ植えや観葉植物、草花1株を植えるのにちょうどいい大きさです。市販のポリポットと同じサイズです。
4号鉢12cm0.6L
5号鉢15cm1L
6号鉢18cm2.2L中鉢少し大きめの観葉植物や小さめの樹木を植えることもできます。背の高い植物を植えると、倒れてしまう危険性もあります。
7号鉢21cm3.5L
8号鉢24cm5.1L
9号鉢27cm7.3L大鉢草花の寄せ植えや、樹木に適しています。
10号鉢30cm8.4L
11号鉢33cm10L
12号鉢36cm14L特大鉢大きな樹木や植物に適した大きさで、地上部が大きい植物を植えても安定します。

植物の成長に合わせた適切な大きさに鉢を選びましょう!

鉢自体が育てている植物に対して、適切なサイズよりも大きいときと、小さいときのメリットとデメリットをご紹介します。

が大きいとき【メリット】
・根を広く張れることができるので、大きく育つ
・保水量が多くなるので、土の感想が起こりにくい
【デメリット】
・重くなるので、持ち運びが難しくなる
が小さいとき【メリット】
・狭いスペースで、数多く育てることができる
・株の成長をコントロールしたいときに有効
・土の量が少ないので軽く、持ち運びがしやすい
【デメリット】
・土が乾燥しやすく、こまめな水やりが必要
・根詰まりして、株の成長が止まりやすい

これらの点を考慮して、適切な大きさの鉢を選ぶことが重要です。

鉢の素材による分類

今は園芸商品の販売コーナーで様々な素材で作られた鉢が並んでいます。それらの種類とその特徴をまとめてみます。

素材特長
プラスチック鉢比較的安価で、割れにくく軽いため扱いやすい。色や形などの種類も豊富ですが、通気性・吸水性はありません。直射日光による熱を通しやいので夏場の管理が必要です。
素焼き・テラコッタ鉢陶器製の鉢です。鉢に小さな穴が開いているので吸水性と通気性が良く、夏場も鉢の中の温度が上がりづらいので根へのダメージは防げます。鉢の重量は重く衝撃に弱いので、丁寧に扱う必要があります。
木製鉢見た目がおしゃれなものが多く、通気性・吸水性が良い。一方で、腐りやすく劣化が早い性質があります。

まとめ

育てる植物に合った鉢を使うことで、植物の成長をサポートしたいですよね。と云うことで、今回は鉢のことを調べてみました。ぜひ、参考にして下さい!
【プラスチック鉢】


【陶器鉢】


【テラコッタ鉢】


【おしゃれな鉢】

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