ここ北海道でゼロからガーデニングを始めるにあたって現状の分析と今後の戦略を考えてみました。
現状分析
- 現状、巨木が周辺に生い茂って庭全体が薄暗く、地面には草が生えているだけ。
- しかも、雪に埋もれている。特に今年は雪の量が半端なく多い。
- 庭の面積がそれなりに広い(約1,000坪)
今後の戦略と対応策
- 木を伐採して庭全体の陽当りを良くする。
- 雪の降っている間でも、植物を繁殖させる。
- 低コストでスピーディーに植物を成長させる。
「1.」に関しては、すでに対応策を始めているので、ぜひ、こちらの記事をご覧ください。

さて、今回は残る課題の「2.」「3.」に関してです。両方の課題を同時にクリアする解決策として、
秘密兵器「愛・菜・花」を利用して年間を通じて種から発芽させる!です。
この解決策を実行に移していきたいと思います。「愛・菜・花」の関しては、こちらの記事で詳しく解説していますので、宜しければご覧ください。

先ずは、種床を作る
種を発芽させるにあたって、今回採用した種床は「ジフィーセブン」です。ジフィーセブンについては、こちらの記事で詳しく解説しているので、宜しければご覧ください。

先ずは愛・菜・花のトレーにジフィーセブンを並べて水注ぎます。
そうすると、瞬く間にメリメリと音を立てながら水分を吸収し始めます。トレーの下に溜まっていた水分がすぐに減ってしまうので追加しながら見ていると約15分ほどでこのように膨れ上がってきます。
膨れ方が遅いときには、温めのお湯でも良いそうです。これで、種床の完成です。
今回植える種は、2種類
今回、発芽させる種は、「たちあおい(サマーカーニバル)」と「河原なでしこ」の2種類です。この2種類を選んだ理由は、どちらも発芽温度帯が同じであることと、比較的、発芽までの日数が短いことです。この2種類の特長と発芽条件はこちらの記事に詳しくまとめてあるので、宜しければご覧ください。


それぞれ種の袋を開けて、中を確認してみました。
たちあおいは、3~4mm程度の扁平状の褐色の種です。一方、河原なでしこの種は1mm程度のかなり小さな黒い種です。
種は、一度水分を吸収した後に乾燥してしまうと再度水分を与えても発芽率が格段に落ちてしまうので、今回はその対策もかねて種床に入れる前に十分に水分を吸収させることにしました。そこで利用したのが「メネデール」という発芽促進剤です。メネデールについては、こちらの記事で詳しく解説しているので、宜しければご覧ください。

メネデール1%溶液に一晩程度浸しておきます。
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