種の発芽には必須の「ジフィーセブン」とは!

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種の発芽には必須の「ジフィーセブン」とは!

北海道は一年の内、約4ヶ月程が雪に埋もれており屋外で種を撒くことができません。発芽温度も考慮すると種を外で発芽させる期間はとても限られてきます。
そこで、室内で温度管理をしたうえで年間を通じて種を発芽させることにしました。その為に購入した商品が「ジフィーセブン」です。

今回は、このジフィーセブンについて詳しくお伝えします。

そのまま植えられる土ポットジフィーセブン

ジフィーセブンは、そのまま植えられる土ポットです。箱の中身は、このような状態です。

特長は、

  • 水でふくらませるだけのタネまき培養土
  • 土ポットごとそのまま植えつけ OK
  • 肥料入りで栄養たっぷり
  • 花・野菜・ハーブの育苗、さし芽にオススメ

ジフィーセブンの使い方

  1. そのまま植えられる土ポットジフィーセブン」を吸水させますトレーを使用して吸水させる場合、底に残った余分な水分を流し、表面が乾いたら霧吹きなどで水分を補給してください。
  2. 十分にふくらんだ「ジフィーセブン」の中央部を軽くほぐしてタネまき、さし芽を行います。土をかぶせる必要のあるタネの場合は、まき穴の周辺の土またはビートモスなどをかぶせます。育苗中は乾燥、過湿に注意し少しずつ日に当てるようにすると丈夫な苗になります。
  3. タネを数粒まいて発芽した場合、元気な苗を1本残し他は間引きます。「ジフィーセブン」には初期の育苗に必要な肥料が含まれていますが、20日以上長期にわたる育苗の場合、適宜に液肥を与えます。
  4. 苗が大きく育ち「ジフィーセブン」の周囲から根が出るようになったら、「ジフィーセブン」ごと植えつけします。植えつけの際は「ジフィーセブン」が土の中にかくれるように植え込み、まわりに十分水をかけます。

 

ジフィーセブンに水分を吸収させるとこのように、膨れ上がってきます。

ジフィーセブンがふくらみ難い場合は、お湯を吸水させると比較的早くふくらみます。タネまき後は直射日光を避け、風の当たらない場所においてください。育苗中は乾燥、過湿に注意し少しずつ日に当てるようにすると丈夫な苗になります。
根が大きくなってくるとジフィーセブンの周囲から飛び出してきますので、そのまま、土や鉢に植え替えてく下さい。根を痛めることなく植え替えができます。

ジフィーセブンのまとめ

種は、一度、水分を吸収した後に再び乾燥してしまうと発芽率が急激に下がってしまいます。ポットに土を入れて種を発芽させる場合、直ぐに土が乾いてしまい易く、成長が途中で止まってしまうことが多くなります。その点、ジフィーセブンはトレーなどの上に置いておき、下に水をためておけば、適量を吸ってくれるので、簡単で楽なうえに失敗も減ります。発芽するための初期の肥料も入っているので発芽も早くなります。

種から苗を育てていこうと考えている方には、お勧めの商品です!

 

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