かねてより、北海道でのガーデニングにとって、とても頼りになる秘密兵器が、今回、宅配便で届きましたのでご紹介いたします。その名も「愛・菜・花」です。
「愛・菜・花」とは?
「愛・菜・花」とは、本体内蔵のヒーターで培養土を暖め、サーモスタットでご希望の温度を設定できる発芽・育苗器です。昭和精機工業株式会社が製造販売しています。昭和精機工業株式会社は昭和44年4月に東京都新宿区に設立され、農業用ヒーターの設計、開発に国内で初めて成功した、農業用ヒータのパイオニア的な企業です。
皆様は、このような経験はございませんか?
種が上手く発芽しない 発芽しても生育にばらつきがある。
そんな時大活躍するのが、昭和精機工業の発芽・育苗器シリーズ!です!
誰でも使えるかんたん操作で”問題解消”です。
- 発芽・育苗器は、本体内蔵のヒーターで培養土を暖め、サーモスタットでご希望の温度を設定できます。
- フードカバーで水分の確保や一定化を図り、発芽や育苗に最適な湿度・環境を保ちます。
したがって、低温期でも発芽を促進させ、早い時期からの育苗もできます。
発芽育苗器ってな~に?
本体に内蔵された電気ヒーターで、トレイ・セルトレイ内を発芽・育成適温まで温めたり、専用フードで保温・風よけ、必要な水分量(湿度)を調整して、植物に最適な環境を安定的に作ります!
家庭菜園ブームで、いろいろな冊子に取り上げられ注目を集め始めた発芽育苗器です。
ヒーター内蔵で温度も自動管理できるので、誰でも簡単に失敗せずに発芽させることができます。
発芽育苗器は、こんなあなたにお勧めです!
- 市場にない苗が欲しい!
- 仲間に差をつけ自慢したい!
- かわいい苗を一から育てたい!
- 発芽率をもっとアップさせたい!
それぞれの機能がこの3つを効果的に活かすことができます。
育苗器内の温度を極力下げないで換気と湿度調整をしたいですよね。
天井の”換気窓”を指でクルッと回転!小さな窓が開閉して調整ができます。

機能2:フードでばっちり温室効果!ゴミ問題にも!
丈夫なPP製のフードで取付け・取外しもら~くらく。
温めた地温の外部放熱・水分蒸発も少ないので高温多湿の環境作りもばっちりできます。
消耗品になりがちなビニール製より繰返し使えるから、ゴミ問題にも適応しています。

機能3:本体内蔵の加温ヒーターでぽっかぽか!
トレイの底全体にヒーターが入っていて、ゆっくり熱気が上昇しながら最適な温度まで温めてくれます。 まさに、植物用のホットカーペットです。

育苗器を使用すると、こんなメリットがあります!
発芽に必要な水分と適温を確保できます!
◎ 生育のムラがない
均一した苗作りができます!
◎ 発芽育苗日数が早くなる
温度設定ができ最適環境を作ります!
◎ 目に見える安心・安全の確保
育苗期間中は病害虫の心配も少なく減農薬!
使い方は簡単!
- ポットなどに土を入れ、タネを播いた後にたっぷり水をかけ育苗器に入れる
- フードを被せて、作物・品種に合った温度設定をする
- プラグをコンセントに差し込む
後は、サーモスタットが温度を自動管理するので、電源は入れっぱなしで大丈夫です。
冬期間であっても、最適な発芽環境を作ります。
仕様・定格
サイズ | W540×D405×H190(mm) ※ダイヤル、コードの突出部含む |
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電源 | AC100V |
加温能力 | 室温+13℃ ※ご使用環境によって異なります(当社調べ) |
消費電力 | 50W |
重量 | 約2.2kg ※セット重量 |
電源コード | 長さ約1.3m |
素材 | 本体(PP) |
安全装置 | 温度ヒューズ・電流ヒューズ内蔵 |
中には、トレーが2枚入っており、それぞれ、取り外すことができます。
前面には温度調整のダイヤルがついているので、安定した温度環境が保たれます。
発芽、育苗器「愛・菜・花」のまとめ
私のいる北海道では、一年の内、約4ヶ月以上も地面が雪に覆われており、雪解け後も気温が安定しません。そこで、この発芽、育苗器「愛・菜・花」を使用することで、年間を通じた育苗が可能になります。また、苗として販売される品種には限りがあり種を購入して発芽させる方がバラエティーに富んだ品種の栽培が可能になります。また、コスト面を考えても、苗を購入するよりも種から発芽させた方が圧倒的に有利になります。
この「愛・菜・花」を利用して北国ガーデニングのディスアドバンテージを乗り越えていきたいと思います。
発芽育苗器「愛・菜・花」が買えるお店
発芽育苗器「愛・菜・花」を買いたい場合は、販売店をのぞいてみましょう!
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