ペンステモン

苗・種・球根

ここでは、今回、種を購入した「ペンステモン」について調べてみたいと思います。

ペンステモンの特長

ペンステモンは南北アメリカを中心に約250種の原種があり形状もさまざまです。ほとんどは常緑性で、冬の期間も葉を付け続けます。ペンステモンは本来は多年草ですが、蒸れに弱いものが多いので、一部の品種は秋まきの一年草として扱われています。宿根草として利用できる種類は限られています。

ペンステモンの育て方

日当たりの量が多く、乾燥した用土を好みます。日陰や湿地では育ちません。蒸れに弱いので、水はけを良くしておきましょう。湿気さえ気を付ければ、暑さにも耐えます。開花するためには冬の低温が必要で、暖房した室内では咲かない場合があります。

水やり

乾燥に強く、多湿には弱いので、用土が乾いてから十分に与えるようにします。春の伸長・開花期は、やや多めがよいでしょう。

肥料

鉢植え、庭植えとも、秋涼しくなってから施します。春は早めがよく、6月以降は肥料分が残らないようにしておきます。

用土

水はけを良くするために、用土に小粒の軽石などを等量混ぜます。

植えつけ

春か秋に、根の部分の土を崩し、根を広げて浅く植えます。

ふやし方

さし芽:春先、または秋に行います。

管理法

株元の新芽の成長を促すために、花の終わった茎は早めに切り取ります。日当たりと風通しを確保するために、混み合っている芽は整理し、蒸れ対策をしておきます。

夏越し
ペンステモンは多年草ですが、蒸れに弱く夏前までの一年草扱いとされる品種もあります。高温多湿に強く、夏を越し多年草化する品種も近年は登場しています。

冬越し
晩秋になったら株元で株を剪定します。耐寒性は高く、特に対策の必要はありません。

発芽方法

タネまき
春先または秋にまきます。タネは細かく、好光性です。覆土は2㎜程度でごく薄く。種が小さいので、水の管理は底面給水で行います。
発芽温度は15℃~20℃程度、発芽までは10日前後です。

ペンステモンのまとめ

ペンステモンは、冬には地上部が枯れますが根の部分が残り、一度植えると何年もお花が楽しめる宿根草で、耐寒性も強そうなので北海道の庭植えでもグングンと育ってくれそうな品種です。期待しながら発芽させてみたいと思います。

ペンステモンの種が買えるお店

ペンステモンを買いたい場合は、販売店をのぞいてみましょう!


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