ここでは、今回、種を購入した「ヒポエステス スプラッシュ」について調べてみたいと思います。
ヒポエステス スプラッシュの特色
ヒポエステスはユーラシアやアフリカ、オーストラリアの熱帯に約40種が自生します。
品種に、葉に白色の斑点が入る‘ホワイト・スポット’、赤色の斑点が入る‘ローズ・スポット’、桃色の大きな斑が入る‘ピンク・スプラッシュ’などがあります。原産地が熱帯であるだけに耐暑性は強いものの耐寒性は弱い品種です。
カラフルな葉の色が特徴で、ミニ観葉や寄せ植え材料などに利用されます。
栽培環境
春から秋は戸外の適度に日の当たる場所に置きます。冬は室内に置きますが、適度にガラス越しの日光に当て、株が軟弱にならないようにします。
水やり
鉢土の表面が乾いてきたら与えます。
肥料
春から秋に緩効性化成肥料を2か3~4回施します。
用土
腐植質で水はけのよい用土を使用します。
植え替え
生育が早いので、5月から8月の育成期間に、一回り大きな鉢に植え替えます。植え替え時に枝を切り戻し、コンパクトな草姿を保ちます。
ふやし方
さし木
5月から8月に、枝を5cm程度に切り分け、下葉を落としてからパーライトとバーミキュライトを等量に混ぜた用土を適度な大きさのポットに、茎の1/2程度をさします。適度な日光と水を与えると、2~3週間で発根します。約1ヶ月程度で鉢上げできます。
管理法
切り戻し
茎が伸びすぎたら早めに切り戻し、花芽がついたら花穂を切ります。
デロスペルマ ラコフィの発芽方法
連結ポットや3号ポットにタネまき用土を入れ、3~5粒ずつまきます。タネが細かいので、覆土はせずに軽く押さえ、水やりも静かに行います。
発芽適温(約):20〜25℃
ヒポエステス スプラッシュのまとめ
今回購入した種は、「ヒポエステス 種 スプラッシュセレクトセット 4種」というもので、一袋の中に4種類の異なる葉色のヒポエステスが一緒に入っている商品です。とてもカラフルなので即買いしましたが、調べてみると多年草ではあるのですが、耐寒性が弱いと云うことで、北海道での庭植えでの越冬は厳しそうだということが分かりました。その点においては残念ですが、室内用として育ててみたいと思います。
デロスペルマ ラコフィの種が買えるお店
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