ゲラニウム スプリッシュスプラッシュ

苗・種・球根

今回は、コスト面や草花の育成スピードアップを目指して、苗ではなく種を発芽させていくという戦力のもとに購入したゲラニウム スプリッシュスプラッシュの特性を調べてみたいと思います。

ゲラニウム スプリッシュスプラッシュの特色

ゲラニウム・スプリッシュスプラッシュは、ゲラニウムの一品種の耐寒性の宿根草です。ゲラニウム・スプリッシュスプラッシュの花は、白に淡い紫色の模様がある花で、春から初夏にかけて開花します。紫色の絞り模様は季節や気温、紫外線の量などの条件で変わります。ゲラニウム・スプリッシュスプラッシュは、夏の暑さには弱いゲラニウムの中では比較的暑さに強く、日本の猛暑でも育てることが可能です。
ゲラニウムは、とても丈夫な性質で、一度根付いてしまえば特別な管理をしなくても毎年開花します。初夏になると花茎が立ち上がり、草丈は70cm、株張りは40cmほどになります。植え付けて数年すると大株に育ち、多くの花を咲かせます。

ゲラニウムスプリッシュスプラッシュの育て方

育成場所

ゲラニウムスプリッシュスプラッシュは直射日光が6時間以上当たる日向で最もよく成長して花を咲かせます。間接光のみが当たる場所や明るい日陰では、花の数は減ってしまいますが育てることはできます。

土づくり

ゲラニウムスプリッシュスプラッシュは、通気性よく適度に肥沃な土壌を好みます。通気性確保のために、必要に応じてパーライトや腐葉土等をいれて土壌を改善すると良いでしょう。

水やりの仕方

ゲラニウムスプリッシュスプラッシュは比較的乾燥に強い品種ですが、やや湿り気のある土壌を好みます。水やりは土の表面が乾燥してきたら、たっぷり与えましょう。

肥料の与え方

ゲラニウムスプリッシュスプラッシュは、通常の土壌であれば基本的に肥料は不要です。成長が始まる前の早春に堆肥と緩効性肥料を与えると成長が促進しやすくなります。

剪定のやり方

ゲラニウムスプリッシュスプラッシュは、基本的に剪定不要です。剪定を行うとすると春から秋の生育期間中行うことが出来ます。
開花後は茎や古い茎を切り戻したり、乱雑になった茎を切り戻し見た目をよくすると良い。

夏越しする方法

ゲラニウムスプリッシュスプラッシュは夏の暑さにも強く対策不要です。土壌が乾燥しないように十分な水やりを行い株が弱らない様に管理しましょう。

冬越しする方法

ゲラニウムスプリッシュスプラッシュは、耐寒性が高く冬越しの準備をする必要は基本的にありません。越冬の前に株の周囲に有機肥料を入れて上げましょう。

挿し木や株分けで増やす

ゲラニウムスプリッシュスプラッシュは挿し木や株分けによって増やす事ができます。

挿し木
ゲラニウムスプリッシュスプラッシュの挿し木時期は春から夏に行います。この頃は、挿し木の成功率が高くなります。元気の良い挿し穂を選び、長さ約7cmほどを節の少し下で、切り口を斜めに切ると成功率が上がります。挿し穂の下葉を取り去り、30分程度水揚げを行い、湿らせた培地に挿し穂を挿します。土壌は完全に乾燥しない様に明るい日陰等で水やりを行いながら管理します。

株分け
ゲラニウムスプリッシュスプラッシュを株分けする時期は春か秋が最適です。株分けを行う前に水をしっかり与えておくと後の活着が良くなります。

掘りあげた株の束を2~3つに分けるように使い切り分けます。株分け後は直ぐに植付けて水をしっかり与えてください。

ゲラニウムスプリッシュスプラッシュの種の発芽条件

発芽の手順

  • 発芽温度:20℃
  • ゲラニウムの種は発芽しにくく、ある程度低温を経験しないと芽吹かないという性質がある。

1、サンドペーパーで傷をつける場所:種の少しくぼんだところに傷をつけます。
2、吸水をしっかりする:最低一晩は水につけてからまきます。
3、安定した温度で管理

日中と夜間の気温の差が激しいと発芽しません。できるだけ20度くらいをたもってやります。休眠なしだと発芽までに2~4週間かかります。

ゲラニウムスプリッシュスプラッシュのまとめ

今回は、ゲラニウム・スプリッシュスプラッシュを発芽から育てるために、特長と性質をまとめてみました。耐寒性やボリュームもあり強そうな品種なので、年月を経過するごとに庭で大きく成長してくれそうです。

ゲラニウム スプリッシュスプラッシュの種が買えるお店

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ゲラニウム 種 スプリッシュスプラッシュ 1袋(15粒) / 花たね 花の種 花 種子 タネ 国華園

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