今回は、コスト面や草花の育成スピードアップを目指して、苗ではなく種を発芽させていくという戦力のもとに購入したカンパニュラの特性を調べてみたいと思います。
カンパニュラの特色
カンパニュラの花色は濃い紫から薄紫、ピンク、白など色の濃淡のバリエーションが豊富で、カンパニュラには多くの種類があります。ベル型の花を付け、一重のほかに八重咲きもあります。花の最盛期には株が花で覆われます。小型のものから大型のものなど草丈にも幅があり、草姿全体の印象もバラエティに富みます。株はこんもりまとまり、葉は鋸歯が目立ち、ベルフラワーを二まわりぐらい大きくした姿です。
【カンパニュラの特性】
・難易度: 比較的丈夫な品種である
・日照量: 日当たりのよい場所を好むが、夏は遮光をする
・水分量: 適湿を好みます
・耐寒性: 耐寒性は強いです
・科名:キキョウ科
・分類:多年草(常緑)
カンパニュラの育て方
カンパニュラは、日当たりのよい場所を好みます。一方で暑さにはやや弱いので、夏場の強い西日を避けるように遮光します。用土は水はけのよいものを用い、石灰系のアルカリ性資材を混和して、酸性土壌は中和しておきます。比較的丈夫な品種なので、真夏以外はそれほど問題もなく育ちます。
育成場所
日向から半日陰の場所で、高温多湿は苦手。さらに、水はけのよい場所に植え付けるが、適度に湿り気のある場所を好む。
カンパニュラカの管理
初夏以降、タネをつけないように枯れた花は早めに摘んで整理します。
肥料
春と秋に緩効性肥料を与えます
カンパニュラ カルパチカ
今回購入したのは、カンパニュラの中でも「カルパチカ」と呼ばれている品種です。カルパチカについては、次の特色があります。
- 花期(約):7〜9月
- 草丈(約):20cm~40cm、横幅20~35cm
- 播種時期:2月~4月・9月~11月
- 発芽適温:約15~20℃
- 発芽日数:約14日~28日
- 発芽条件:好光性種子/低温要求性種子
カンパニュラ カルパチカのまとめ
カンパニュラは比較的気温の低い地域であっても育てやすそうな品種である印象を持ちました。耐寒性の強い多年草なので、ここ北海道の庭植えでも順調に育っていきそうな気がします。先ずは、発芽させて苗へと育ててみたいと思います。
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