ここでは、今回、種を購入した「イベリス スイートハート」について調べてみたいと思います。
イベリス スイートハートの特色
ピンクの花を一面に咲かせる宿根イベリス。性質が丈夫で、日向であれば大体の場所で育ちます。 手間を掛けなくても年々花数が増えていきます。葉の色は濃いグリーンで、ピンク花との対比が映えます。耐寒性が強く常緑なので、グランドカバーや花壇の縁取りに最適です。
イベリスには一年草と多年草の両方の品種があります。一年草では、アマラ種と、花色の多いウンベラータ種などがあります。多年草は、常緑性で耐寒性が強く、センペルビレンス種などがあります。
イベリスの育て方
栽培環境
日照が多く、比較的温暖で乾燥した環境を好みます。一年草の種類では、日当たりと水はけのよいところで育て、冬季には防寒が必要です。多年草の品種は耐寒性が強く、寒地でも冬越しできますが、高温期の多肥多湿に弱く、蒸れて株が腐りやすいので、できるだけ水はけをよくしておくことが大切です。
水やり
春から秋には、用土が乾き始めたら十分に水を与えます。湿度の高い夏場は、株が蒸れないように注意して、乾かし気味に水を与えます。
肥料
春と秋に施し、夏の時期には肥料過多にならないようにします。秋まき一年草の場合は、発芽後に液体肥料を月に3~4回施し、株を大きく育てて越冬します。
用土
水はけをよくするために、市販されている草花用培養土に鹿沼土や軽石などを2割くらい混ぜておくのが良い。
タネまき
秋にタネを撒きます。移植を嫌うので、ポットにまいてある程度大きく育ててから、花壇やコンテナに植えつけますが、直まきで育てることもできます。
ふやし方
タネまき
花が咲き終わり結実したらタネを採って、秋にまきます。
開花期(約):5〜7月
草丈(約):15〜20cm
発芽適温(約):15〜20℃
覆土:種が隠れる程度。
イベリス スイートハートのまとめ
イベリス スイートハートは、それほど手間を掛けなくても年々花数が増えていく品種なので、庭の草花のボリューム感を出すのに適した品種といえるのではないでしょうか。耐寒性もありそうなので、冬の長いここ北海道でも元気に育ってくれることを期待したいと思います。
イベリス スイートハートの種が買えるお店
イベリス スイートハートを買いたい場合は、販売店をのぞいてみましょう!
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