ヘデラ白雪姫について

苗・種・球根

”ヘデラ”は「アイビー」と呼ばれることが多いウコギ科キヅタ属に分類されるツル性植物です。この記事ではヘデラ、特に葉に白い腑が入った「ヘデラ白雪姫」についてまとめてみたいと思います。

ヘデラ白雪姫の特色

ヘデラ白雪姫はウコギ科キヅタ属に分類されるツル性植物で、アイビーの名前でも流通しています。ヘデラには葉の模様が様々ある中で白雪姫はその名のごとくほぼ白い葉が一定の割合で混じっているのが特徴です。一般的に葉に白い部分が多い品種は、生育が鈍い傾向があります。ヘデラ白雪姫の白い葉は新芽で、日光が当たっているうちに緑の部分が増え、緑色の葉になる。なので、夏には株全体は緑になる。
地面に植えたヘデラは家屋の壁に活着し、外壁を覆いつくしてしまうこともある。

アイビーの詳細情報
耐寒性   強い
耐暑性   強い
耐陰性   強い

ヘデラ白雪姫の育て方

水やりと肥料
庭植えの場合、根付いてしまえば自然に降る雨だけでほぼ十分。日照りの時に水をやる程度。

鉢植えの水やり
鉢植えの場合は土が乾いたら水をやる。鉢底から水がしみ出すくらいにしっかりとやるが、全般的に乾燥には強く、過湿に弱いので土が濡れている間は水やりを控える。

肥料
基本的に肥料はなくてもよい。生育が遅いようなら薄い液体肥料をやる。その場合も肥料は春から秋の生育時期だけでよい。

植え付け・植えかえ
4月から10月に行うが、20℃以上の気温が高い時期に植え替えをすると根を痛めて立ち枯れ病になりやすい。5月から9月に植え替えをする場合は、古い土を落とさないで植え替える。

用土
培養土で植えるか、赤玉土小粒と腐葉土を6:4で混ぜたものを使う。

地植えの場合は、掘り出した土に腐葉土を3割程度混ぜて、株を埋め戻す。その際、水は十分に与える。

管理場所
日光を好むが、一年を通して半日陰で育てる。直射日光に当たると葉焼けする。特に斑入り部分が葉焼けしやすい。

越冬方法
寒さには強く、凍ったりしない限り屋外で越冬することが可能で、霜に当たっても雪が積もっても枯れない。寒さに当たると紅葉する。

増やし方
ヘデラは苗での販売が一般的だが、挿し木で増やせる。10cm程に切った枝の先端を湿らせた赤玉土やバーミキュライトに挿しておくだけで発根する。

ヘデラ白雪姫のまとめ

ヘデラ白雪姫は、暑さにも寒さにも強そうなので、北海道でも越冬できそうなので、期待が持てそうです。春までは室内で育てて株を大きくし春には地植にして一気に繁殖させたいと思います。

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