はじめに

ガーデニング

ガーデニングを始めようと思いついた経緯

一番最初の記事なので、先ず何から書き始めようかと考えているのですが、ガーデニングを始めようと思いついた経緯から触れてみようかと思います。

とある切っ掛けで、セカンドハウスを探してみようと思いつき(いきなりですが、そうなった詳しい事情は後に機会があればご説明したいとおもいます。)不動産情報サイトなどをひたすら見ていました。

最近では、テレビの情報番組などでも紹介されているように、都会ではない地域、はっきり言ってしまうと田舎(そこに住んでいる方々には少し失礼な響きになってしまいますが…)の方には土地が広くてお値打ちな不動産物件が数多く売りに出されています。やはり人口の減少や都市部への人口流出が原因なのでしょうが、自然環境が素晴らしく良い広大な土地をお値打ち価格で手に入れることができと考えれば、とても贅沢な時代であるといえます。

不動産物件の探し方

不動産物件の検索サイトは、販売価格や土地の面積などを検索条件として設定できるので、割と簡単にイメージに近い物件をピックアップすることができます。

そして、不動産購入には現地調査が絶対に欠かせません。

良さそうな物件候補をピックアップしたら、googleストリートビューで周辺環境を確認しながら、販売価格、土地面積、建物がある場合は建築面積や築年数などをまとめた資料を作成し、現地調査へ向かいます。同じ日に、複数物件の現地調査をする際には、後で記憶が曖昧にならないように物件を見た時の第一印象や気になった点を書き込めるように資料などには必ずメモのスペースを用意しておきましょう。

物件調査を兼ねたドライブはモチベーションも上がります。
助手席にはGoogleマップを起動させたi-phonを持ったナビゲーター役がいるのですが、肝心な時には決まってフリーズしたと騒ぎ出すのはどうしてでしょうか?
曲がるべき道を通りすぎた時は、戻れば良いだけです…。

伊達市との出会い

その様な手順で今回物件調査に行ったところは、私の住んでいる北海道の石狩平野から車で2時間程度の距離にある伊達市です。伊達は「北の湘南」と呼ばれており、冬も降雪量が少なく比較的温暖な地域として知られています。実際に行ってみると日差しの量がとても多く感じられ、石狩平野が北側の寝室とするなら伊達は南向きのリビングルームといった印象です。


また、この地域は北海道の代表的な観光地である、洞爺湖や洞爺湖温泉街、登別温泉、支笏湖そして千歳空港などへのアクセスが良くとても住みやすそうな地域です。

市街化調整区域内の建物

今回注目した物件は、約60㎡ほどの木造平屋の建物が付いた物件で土地の広さは約1,000坪です。ところが価格もそれほど高くはありません。その状況で売れ残っている理由を不動産屋さんに確認したところ、建物の基礎部分が少し傷んでおり、以前この物件に興味を持ったお客さんが数名ほどいたそうですが、最終的に購入を諦めたそうです。早速、地元の建築業者さんに基礎部分の調査をしていただき、修繕見積もりの作成を依頼しました。その土地は市街化調整区域で、本来なら原則として建物を建築できる地域ではありません。しかし、その場所に建築基準法が施行される以前から建物が立っていた場合は、該当建物に限っては使い続けることができます。また、同一筆の土地の中であれば、事前に市役所に届け出をすることで現在の1.5倍の建築面積までの再建築が可能になります。

不動産の値引き交渉

建物基礎部分の補修に必要な金額が提示されたところで、売主様に交渉したところ、その分の値引きに応じて頂けたので買うことにしました。やはり、値引き交渉をするには何故その金額を差し引いて欲しいのかといった客観的な根拠が必要になります。そこをしっかりと伝えることができれば値引き交渉に応じてくれることが大半です。

その土地は海へも歩いて1分程で、宮城県の松島を想わせるような入り江になっており、いろいろな楽しみ方ができそうです。


何より、珍しく気が合い、my wifeもその物件を気に入ってくれたのが何よりです。

ということで、手に入った1,000坪ほどの土地を、これから何とか見た目の良い庭にしていきたいというモチベーションが出てきました。

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